たびたび恐れ入ります、姉です。
妹の手作りアクセサリー店の広報担当です。
今回は、水引アクセサリーの制作過程を
前後編に分けてお届けします。
前編は、水引モチーフができるまでの過程です。
1.水引用の紐と道具はこちらです。
紐というので糸かと思えば、紙なのだそうです。
和紙とのりを使って「こより」にしたものに
糸や紙を巻いて、さまざまな色合いや質感が得られます。
2.色と形、本数を選びます。
今回は3本取りの「あわじ結び」だそうです。
一般的に売られている水引は三尺水引といって
1本が90cmですが
あわじ結びならこれを4等分に
玉結び・菜の花結び・梅結びなら
3等分にカットして用います。
慣れない方はあわじ結びでもちょっと長めに
3等分でお試しいただくと安心かもしれません。
3.編みはじめます。
手編みです。
隙間を残してプレッツェルみたいなデザインに
することもあります。
5.あわじ結びができました。
妹が作ると、あわじ結びの水引ペアで
3分くらいの時間でできるそうです。
ひとつひとつ違うのが手作りの味わいではありますが、
ピアスやイヤリングは左右でペアですので
同じように作るのは結構難しそうです。
6.接着剤で固定します。
最初の接着です。
1個につき2箇所接着が必要です。
クリップで押さえた状態で10分ほど仮固定します。
10分ほど経ちましたらお好みの位置でカットします。
つぎに反対側もお好みの位置でカットしたら
断面のほつれ防止に接着剤を塗布します。
ペアを作って乾燥中のあわじ結びモチーフです。
完全に乾くまで24~48時間待ちます。
いかがでしたか?
後編は留め具の取り付けの様子を
ご紹介します。
姉